プレスリリース · 中国市場・サプライチェーン
発表日
TFAの中国ライセンシーHuanZhang、上海医薬グループの供給網に参入
牛樟芝原料事業における現時点で唯一の適格供給者に 中国におけるTFA-01の事業化準備を強化
- HuanZhangが供給する牛樟芝原料について、上海医薬グループの品質審査が完了しました。2026年9月18日時点で、HuanZhangは同事業における唯一の適格供給者です。
- 大手製薬企業の供給基準を満たす過程で、品質要件への対応や納入に関する実務経験を蓄積し、中国におけるTFA-01の現地開発に活用します。
TFA Therapeutics, Inc.(OTCQB:RAJAF)は、中国における独占的な開発・事業化パートナーであるHuanZhang(寰樟)が、上海医薬グループの牛樟芝原料サプライチェーンに参入したと発表しました。取引先は重慶上薬慧遠慶龍薬業有限公司(以下「重慶上薬」)です。上海医薬グループは上海と香港の両市場に上場する大手医薬品企業で、2026年版「Fortune Global 500」では411位にランクされています。
重慶上薬にとって、今回が牛樟芝原料事業への初参入となります。両社の供給取引に関する資料によると、2026年9月18日時点で、HuanZhangは同事業における唯一の適格供給者です。商業面では、大手顧客が定める社内の品質・納入基準を満たし、供給候補から実際のサプライチェーンへ進んだことを意味します。
重慶上薬の委託を受け、広東省中薬研究所検査センターが、広東省の牛樟芝中薬材品質基準を参照して試料を検査しました。検査報告書(報告番号:2026090272D001)によると、DNAバーコーディングの結果、試料はTaiwanofungus camphoratusと99.82%一致しました。
HuanZhangが提供した原料規格によると、このロットのAntcin A(樟芝酸A)含有量は1,500 ppm以上です。この数値はHuanZhangが提供した成分情報であり、今回重慶上薬が委託した検査項目には含まれていません。
TFAにとって本件の意義は、牛樟芝という中薬材の供給を動物用新薬の承認と同一視することではありません。中国のライセンシーが実際の供給取引を通じて、原料の同定、品質文書、ロット追跡、適正な納入に関する実務能力を示した点にあります。これらは、新薬の現地開発、製造、市場導入を担うための産業基盤となります。
TFAはHuanZhangに対し、中国本土におけるTFA-01の開発、承認申請、事業化を許諾しています。TFA-01はAntcin A(樟芝酸A)を基盤とし、犬の変形性関節症を最初の適応症とする候補薬です。TFAは、製剤、安全性、有効性に関する研究を継続しています。牛樟芝中薬材の供給基準は、TFA-01の原薬や動物用新薬申請に求められる品質基準とは異なりますが、本件で蓄積するサプライチェーン経験は、中国での現地化準備に活用されます。
今回の原料供給取引は、上海医薬がTFA-01の研究開発に参加していること、Antcin A(樟芝酸A)含有量を認証したこと、またはTFA-01が中国の動物用新薬審査を通過し、承認もしくは販売許可を取得したことを意味するものではありません。
参考資料・関連研究
TFAについて
TFA Therapeutics, Inc.(OTCQB:RAJAF)は、犬の変形性関節症を最初の適応症として、Antcin A(樟芝酸A)を用いた候補薬TFA-01を開発しています。開発計画には、原料と製剤の研究、安全性と有効性の評価が含まれます。
将来に関する記述:開発計画は、研究結果、規制要件、資金計画に応じて変更される可能性があります。実際の進捗や結果は現在の見通しと異なる場合があります。